もちか
つるこ
タトゥーやアートメイクを施している部分は、火傷や肌トラブルの危険性が高いので脱毛ができないルールになっています。
これは銀座カラーに限ったことではなく、光脱毛・レーザー脱毛ならどこのサロンでも同じです。
今回はタトゥーの上から脱毛できない理由と、どうしてもタトゥーの上の毛を脱毛したい時の対処法について紹介します。
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タトゥーの上は脱毛できない理由
銀座カラーに限らず光脱毛(フラッシュ脱毛)・レーザー脱毛には全てこれから紹介する3つのリスクがあります。
❶やけどのリスク
脱毛の光は黒いものに反応するので、タトゥーやほくろ、シミなどの色素が濃い部分は光の熱が集中し、ヤケドを引き起こす恐れがあります。
元々は毛穴というごく小さい所にピンポイントに照射することを想定した光なので、タトゥーのように色素が密集した所には光が過剰反応してしまいます。
毛穴だけなら痛みを感じるほどではなくても、タトゥー全体に熱が集中すると強い痛みが生じることも避けられません。
どれだけジェルで冷やしても、肌がヤケド状態になってしまうリスクが高いのです。
❷タトゥーが薄くなったり剥がれ落ちるリスク
もし無理に脱毛をしてタトゥーの部分がヤケド状態になってしまうと、すぐには元に戻りません。
しばらくすると肌の表面にかさぶたができ、放っておくとそのかさぶたがポロっと剥がれ落ちます。
かさぶたが取れてその下に新しい皮膚ができていたらヤケドは完治したことになりますが、かさぶたが剥がれる時、肌表面に埋め込まれているタトゥーの色素も同時に剥がれ落ちてしまう可能性があります。
そうなればせっかく入れたタトゥーも台無しです。
❸タトゥーの色や風合いが変わるリスク
まれに、タトゥーの色が脱毛の光に反応して変色してしまうことがあります。
タトゥーの厄介なところは、医療行為ではないので使用される薬品に規制がないということです。
皮膚の下に色を入れていくわけですが、使用する着色剤はお店によって違うので成分を特定できません。
もちか
つるこ
人によって埋め込まれている色素の種類がバラバラで、成分も不明なので、脱毛の光をあてることによる副作用も特定できないというわけです。
最悪の場合、変色したり皮膚が変質したりする恐れがあるのでそのリスクも考慮して脱毛できないことになっています。
クリニックのレーザー脱毛もタトゥーの上は脱毛できない
もちか
つるこ
光脱毛とレーザー脱毛は、黒いものに反応する光を利用する点で仕組みは同じです。
ただ、レーザー脱毛の光の照射レベルは光脱毛の倍以上。
光脱毛よりもむしろレーザー脱毛の方がヤケドや炎症のリスクが高いのです。
三女・もちか
脱毛できないのはタトゥーの周囲何センチ?
タトゥーギリギリの箇所は危険なので、脱毛ができません。
部位やタトゥーの形にもよりますが、一般的には5cm〜10cm空けての施術となります。
脱毛できない部分は印をするか、シールで保護してから脱毛の施術に入ります。
タトゥーの上の毛を脱毛する唯一の方法
タトゥーの上にある毛をどうしても脱毛したいという場合、選択肢は1つしかありません。
それはニードル脱毛(電気針脱毛)です。
ニードル脱毛は、毛穴に1本1本針を刺し、そこに電流を流すことで毛乳頭(毛を作る組織)を破壊する方法で、光脱毛やレーザー脱毛とは仕組みが異なります。
電気で脱毛するので熱によってヤケドや炎症が起こる心配はありません。
ただ、光脱毛やレーザー脱毛に比べるとデメリットが多いです。
ニードル脱毛のデメリット
・痛みが強すぎる
・価格が高すぎる
・施術に時間がかかりすぎる
全身脱毛をする場合、コスパが悪いし気が遠くなるほどの痛みに長時間耐えなければならないニードル脱毛は絶対にオススメしません。
ただどうしても気になるタトゥーの上だけ部分的に使うという手はあります。
まとめ
銀座カラーはタトゥーが入っていても入店拒否なんてことはないし、普通に契約できます。
つるこ
ただしタトゥーの上とその周辺は脱毛ができません!
脱毛を避ける範囲は、お手入れの時にスタッフさんに見てもらって決めることになります。
すぐに見せられる場所であれば、カウンセリング時に見せて相談することもできるので気になる人は無料カウンセリングに行って見てくださいね。
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