もちか
つるこ
脱毛サロンをえらぶとき、一番は価格に目が行きがちですが、「本当に効果があるのか」「肌ダメージが大きくないか」は最低限チェックしないと後々後悔することに。。。
そこで抑えておきたいのが各脱毛サロンの脱毛方式です。
低リスクで最大限効果がある脱毛方法を求める方に、私がオススメしたいのがSSC脱毛。
私はお肌が弱いうえに剛毛なので、サロン選びに失敗して肌がボロボロになったことがありますが、最終的にSSC脱毛で憧れのつるすべ肌になれました!
そこで今日はSSC脱毛の特徴とメリットデメリットについて詳しくお話しします。
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SSC脱毛は光脱毛の一種。まずは光脱毛の仕組みを理解
そもそも、脱毛方法には大きく3つの種類があるのをご存知ですか?
光脱毛(フラッシュ脱毛)、レーザー脱毛、ニードル脱毛(電気針脱毛)の3種類です。
中でも価格が安くて痛みが少ない光脱毛は幅広い層に人気で、今の脱毛の主流となっています。
私たちのムダ毛は、毛母細胞という細胞が分裂して成長したものです。
そしてその毛母細胞に成長エネルギーを与えている”毛乳頭”という細胞組織にダメージを与えることで、毛の成長をストップさせるのが光脱毛のしくみです。
私たちの皮膚やムダ毛はたんぱく質でできており、たんぱく質は熱で固まる性質があるので、黒い毛に反応する光の熱を利用して熱凝固させることで細胞機能を停止させます。
SSC脱毛は、その光脱毛の中の一種。
Smooth Skin Control(スムーススキンコントロール)の略で、世界的な医療メーカーとして名高いDEKA社(イタリア)が開発した脱毛機を使う脱毛方式です。
光脱毛(フラッシュ脱毛)の主力は、このSSC脱毛とIPL(Intense Pulse Light)脱毛の2つなので、まずはこの違いからご説明しましょう。
SSC脱毛とIPL脱毛の違い
どちらも光脱毛で、ジェルを塗ってから光をあてるというお手入れの工程も同じですが、当てる光の種類と脱毛の仕組みが微妙に違うんです。
IPL脱毛は光の熱で細胞を破壊するのに対し、SSC脱毛は光をあてることによって毛の成長を抑える成分を肌に浸透させていくしくみです。
SSC脱毛で使うジェルの効果
SSC脱毛では脱毛部位に専用ジェルを塗布し、その上から光(クリプトンライト)を照射します。
このジェルにはトレジャービーンズとよばれるカプセルが含まれていて、その中に抑毛効果がある「フィニリーブ」という成分が閉じ込められているんです。
脱毛機の光をあてるとトレジャービーンズ(カプセル)から抑毛成分が溶け出し、毛穴に浸透していく仕組みになっています。
IPL脱毛でもジェルを使用しますが、それはあくまで肌ダメージを抑えるためであって、抑毛成分が含まれているわけではありません。
フィリニーブの肌への影響は?
毛の発育を抑制する成分って、肌に刺激が強い化学物質かな?と心配したのですが、調べてみるとフィリニーブは植物由来の成分で敏感肌でも安心して取り入れられるものでした。
主な成分がこちら。
ダイズイソフラボン、サリチル酸、セイヨウオトギリソウ、ハマメリス、アルニカ、セイヨウシロヤナギ、尿素、メントール
大豆イソフラボンは毛を薄くしてくれる女性ホルモン活性化させる働きがあります。
またサリチル酸には男性ホルモンを抑える役割があるため、この2つが毛の成長を抑制する成分です。
その他の成分も植物由来のもので、お肌をやわらかくする効果や保湿効果があり、美肌効果が期待できます。
SSC脱毛のほうが肌ダメージが少ない
ジェルの成分だけでなく、IPL脱毛とSSC脱毛とでは使用する光も違います。
IPL脱毛に使用されるのはキセノンランプといって、メラニン色素(黒色)に反応して集まる光です。
そのため毛の濃い部分に効果が出やすく、逆に色素の薄いうぶげ部分の脱毛には時間がかかるという特徴があります。
一方でSSC脱毛で使用するクリプトンライトは抑毛成分を溶かして浸透させるための光。
毛の濃さに関係なく効果を発揮するので産毛にも効果があり、剛毛でも痛みや火傷の心配がありません。
もちろん紫外線と違って体に害のない可視光線なので安心してくださいね。
エネルギーが安定しているので効果にムラがないこともメリットです。
ジェルに鎮静効果や美肌効果のある成分が含まれていることもあり、お肌にも優しいですよ!
脱毛効果の口コミはIPL脱毛のほうが良好
同じ光脱毛でも仕組みが違うだけで痛みの感じ方や効果に若干差がでます。
SSC脱毛は痛みが少ないという反面、なかなか効果を実感できないという方もいるので、5〜6回脱毛をしても効いているかんじがしない場合は、IPL脱毛に乗り換えるのも一つの手です。
実際に私は両方体験していますが、痛みの差はそれほど感じませんでした。
IPL脱毛は光脱毛の中でもっとも歴史が長く、効果にも定評がありますので敏感肌より剛毛がきになる人にはIPL脱毛がおすすめです。
SSC脱毛のメリット、デメリットまとめ
SSC脱毛のメリット
①脱毛効果を損なうことなく、肌ダメージを最小限に
光と制毛成分を含むジェルのダブル効果で、肌ダメージを抑えながら脱毛効果が期待できます。
敏感肌の方でも肌トラブルになりにくい最も肌に優しい脱毛方法なので、初めての方でも安心。
体に害のない可視光線で、痛みもほとんど感じません。
②うぶ毛にも効果的
従来のIPL脱毛やレーザー脱毛は毛の黒さに反応する光を使っているので、剛毛には熱が集中しすぎて火傷のリスクがあり、毛が薄くなっていくと反応が鈍ってくるという弊害がありました。
そのため毛が薄くなってくる脱毛終盤で、レーザー脱毛からSSC脱毛に乗り換える人も。
SSC脱毛ならお肌に浸透するジェルの抑毛効果で光に反応しにくい産毛もカバーできるので、完璧主義の人にはぴったりです。
③美肌にも効果アリ
ジェルには保湿成分やお肌の柔軟性を高める美容成分も含まれているので、脱毛後のお肌はびっくりするぐらいしっとりもちもちです。
脱毛と同時に美肌効果も期待できるので、エステ感覚で通えて一石二鳥!
SSC脱毛のデメリット(注意点)
①レーザー脱毛に比べると通う回数が多くなる
仮にレーザー脱毛を6回受けるのと同じレベルの脱毛効果を得るためには、SSC脱毛の場合目安として10回~12回のお手入れが必要になる。
そのため、
- 何度も通う時間が取れない
- 特別肌が弱いわけでもないし、剛毛でもない
- 痛みに強い自信がある
という方は、初めからレーザー脱毛を選ぶほうが良いでしょう。
ただ、脱毛所要期間は大差ありません。
なぜらなら、SSC脱毛は毛周期を気にせず高頻度に通えるからです。
SSC脱毛で大手のミュゼプラチナムを例にご説明すると、ミュゼは最短2週間〜1ヶ月間隔で通えるので、月1で通ったら1年で12回を消化できます。
一方でレーザー脱毛の場合は2〜3ヶ月に1回の頻度でしかお手入れできないので、最短2ヶ月おきに通っても6回施術するのに1年はかかります。
つまり、通う回数が増えるだけで脱毛が完了するまでの期間には差がないのです。
それなら、時間のある人は少しでも安くて肌ダメージの少ないSSC脱毛を選んだ方がいいでしょう。
②現状、永久脱毛とは認定されていない
2つめに、念のため言っておかなければならないのは、SSC脱毛は「永久脱毛」とは呼べないということです。
今現在永久脱毛と呼べるは医療クリニックで実施されているニードル脱毛(電気針脱毛)だけです。
レーザー脱毛やIPL脱毛も同じく、永久脱毛とは呼べません。
なぜなら、光脱毛もレーザー脱毛もまだ歴史が浅いので、継続効果が証明できる段階にないので「永久脱毛」ではなく「不再生脱毛」といわれています。
ただ個人的には「永久脱毛」という言葉にこだわるのは無意味だと思っています。
その理由についてはこちらの記事に詳しく書きました。
当サイトで私が理想としているムダ毛ゼロの状態は、完全な無毛状態ではなく、頻繁に処理が必要なムダな毛がなくなる状態です。
たとえば腕やふとももの内側のように、よく目を凝らして見るとうっすら白く細い毛が生えているけど、見た目にはつるつるで毛が生えているとは思えない状態のことです。
ムダ毛処理が必要なくなったら、脱毛成功ですよね?!それならSSC脱毛でも十分に実現可能なんです。
SSC脱毛の効果とツルスベに必要な回数まとめ
ここからは、目安として何回でどの程度の脱毛効果が得られるのかをお話しします。
あくまで目安で、個人差はありますが回数に対する効果の目安はこちらです。
6回:40%減
12回:80%減
18回:90%減
はじめの頃は毛の減りが早く、回数を重ねて毛が薄くなってくると減り方がゆるやかになるイメージです。
だいたい12回前後で自己処理頻度が減ってくるので、そこを目安に終了する人が多いです。
自己処理不要なレベルのツルツルを目指す場合には最低でも18回はみておいたほうがいいでしょう。
SSC脱毛は脇やVIOなど剛毛部位にも効果あるのか?
SSC脱毛でも回数を重ねればしっかり結果はついてきます。
濃いほうが毛が抜けた時に目立つので脱毛効果を実感しやすいです。
脇やVラインは皮膚が薄いうえに毛が太く密集しており、一番痛みを感じやすい部位。。。
効果はもちろんのこと、肌ダメージを考慮してSSC脱毛を選ばれる人も多いですよ!
剛毛&敏感肌さんにSSC脱毛がおすすめの理由
①痛みが最小限
先ほどもお話しましたが、レーザー脱毛やIPL脱毛は毛の黒さに反応する光を使うので毛が濃い人ほど光の熱を感じやすく痛みが強くなります。
とくに脇やVIOは痛みを感じやすいので要注意!
一方でSSC脱毛で使われるライトは全く別モノで痛みがほとんどないので、剛毛さんでも安心です。
②肌ダメージも最小限
SSC脱毛は光脱毛の中でもとくに肌に優しい脱毛方法なので、敏感肌でも安心してトライできます。
ジェルには美肌成分だけでなく、炎症をおさえる鎮静効果のある成分も含まれているので、脱毛後のお肌のコンディションも心配なし!
レーザー脱毛と違って毛穴に負担がかからないので、炎症リスクが最小限に抑えられます。
無駄毛がなくなってもお肌がボロボロになってしまっては理想のつるすべ肌とは言えませんよね。
SSC脱毛なら回数を重ねることでキレイになれるので、まずは肌ダメージが少ないSSC脱毛からスタートすることをおすすめします。
SSC脱毛が受けられる脱毛サロンはココ!
最後に、SSC脱毛が受けられるサロンをご紹介しておきましょう!
ミュゼプラチナムと脱毛ラボです。
(※銀座カラー、TBC、エピレ、キレイモ、シースリーはIPL脱毛)
ミュゼか脱毛ラボのどちらを選ぶかは、脱毛部位によって変わってきます。
ズバリ、部分脱毛ならミュゼ、全身脱毛なら脱毛ラボ!
脱毛ラボは全身脱毛専門サロンなので、脇だけ、Vラインだけというような部分脱毛は選べません。
それに対してミュゼは部分脱毛がリーズナブルで、とくに両脇とVラインの通い放題は激安!
脱毛が初めての人はまずミュゼの部分脱毛からお試しされるのがオススメです。
今なら期間限定の激安キャンペーンを使えるチャンス!