脱毛はどのサロンでも施術前に自己処理してから行くのがルールです。
もちろんキレイモも例外ではなく、自分でムダ毛をシェービングしておく必要があります。
三女・もちか
背中やVIO(アンダーヘア)って、自分では難しいよね・・・?
次女・さらさ
今回は、キレイモのシェービングルールと事前処理の注意点について詳しく紹介しましょう。
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キレイモのシェービング補助サービス
キレイモでは自己処理しにくい部位である「背中・うなじ・ヒップ・Oライン」をスタッフさんがシェービングしてくれます。
特にOラインは自分でシェービングするのが難しく、人に頼むこともできませんから、プロの手で行ってくれるなら安心ですよね。
次女・さらさ
剃り残しや剃り忘れがあると施術を断られてしまうサロンも増えているなか、「剃るの忘れた!」と思っても予約をキャンセルしなくて大丈夫ですよ。
他サロンではカミソリの持参を求められるところもありますが、キレイモの場合はマイシェーバーを持って行かなくて大丈夫です。
キレイモのシェービング範囲
「施術前はどこまでの範囲を自己処理すればいいの?」という質問をよくいただきますが、基本的には脱毛する部位すべてを自己処理しておきましょう。
キレイモの脱毛部位(33カ所)
脱毛部位 | |
顔 | 鼻・鼻下・アゴ・アゴ下・おでこ・もみあげ・両ほほ |
上半身 | 両ワキ・胸・乳輪回り・おなか・おへそ・手の甲・手の指・うなじ・肩・背中(上・下)・ひじ・両ひじ(上・下) |
下半身 | Vライン(上)・Vライン(下)・Vライン(サイド)・Iライン・Oライン・ヒップ・腰・両ひざ・両ひざ(上・下)足の甲・足の指 |
シェービング補助サービスの対象になっている「背中・うなじ・ヒップ・Oライン」は無理に剃らなくてOKです。
手探りで剃って怪我をしてしまっては意味がありませんので、当日スタッフさんにお願いしましょう。
契約プランごとのシェービング料金
以前は、キレイモのシェービング補助は月額定額プランのみ追加料金が加算されていました。
しかし、現在はすべてのプランにおいて無料です。
月額定額プランの場合
※現在、月額定額プランは実施しておりません。
月額定額プランのシェービング料金は最初からコースに組み込まれています。
剃り残しがあった時だけ追加で支払うシステムではありません。
月額9,500円コースの場合、月1,000円のシェービング料金がプラスされ、税込11,260円となります。
2ヶ月に1度、全身1回を施術するので、厳密に言えば全身脱毛1回あたり2,000円のシェービング料金を支払うことになります。
剃り残しの量が多くても少なくても、料金が変わることはありません。
1回2,000円と言うのは業界的には高くもなく普通です。
中にはシェービング料金が1カ所単位で設定されていて、部位が増えるごとに値段が上がるサロンもあるので、キレイモは良心的な方だと言えるでしょう。
長い目で見るとパックプランや通い放題プランがおすすめ
パックプランと通い放題スペシャルプランはシェービング補助料金が無料です。(※学割パックプランもシェービング料金は無料)
仮に月額定額プランで満足のいく仕上がりになるまで通うことを考えると、2,000円×18回=36,000円のシェービング補助料金を支払うことになります。
チリも積もればで、かなり大きな額になりますよね。
手の届かない範囲はプロに任せた方が安心だし、長く通うことを考えると結果的に月額制プランよりもパックや通い放題プランの方が総額が安くつくことを知っておいてください。
参考までに、他の脱毛サロンのシェービングルールをまとめてみました。
シェーバーを持ち込まないと剃ってもらえないところは、持っていくのを忘れるとその場でシェーバーを買う羽目になるので忘れっぽい人には注意が必要です。
脱毛サロン | シェービング補助範囲 | 料金 | シェーバーの持ち込み |
キレイモ | うなじ、背中、ヒップ、Oライン | 無料 | 不要 |
銀座カラー | えりあし・背中上下・腰・ヒップ・ヒップ奥 | リーズナブル脱毛コース→3,000円 スピード脱毛コース→無料 |
必要 |
シースリー | えりあし・背中上下・Oライン | 無料 | 必要 |
ミュゼプラチナム | 襟足・背中上下・ヒップ奥 | 無料 | 不要 |
TBC | 背中 | 無料 | 必要 |
脱毛ラボ | 全身 | 顔・VIO込み→1,500円 顔・VIO以外→1,000円 |
不要 |
恋肌 | 襟足・背中上下・ヒップ奥 | 1ヵ所800円 | 不要 |
ストラッシュ | 全身(顔含む) | 月額プラン・都度払いプラン→1,000円 パックプラン・無制限プラン→無料 |
不要 |
上記は施術1回あたりのシェービング料金ですが、全身を2分割〜4分割に分けて施術するサロンの場合、毎回この料金がかかることになるので気をつけてください。
基本的にはどの脱毛サロンでも、剃り残し・剃り忘れがあるのにそのまま施術することはありません。
シェービング代が無料の場合にもきちんと事前処理をしておけば施術時間を有効に使えますし、綺麗にしていくことはマナーでもありますので、できる範囲は自分で処理しておきましょう。
剃り残しってどの程度のことを言う?
剃り残しって言っても、1ミリ~2ミリ程度伸びているぐらいなら許容範囲です。
少しも毛が見えないツルツルの状態じゃなくちゃいけないと思って、お手入れ直前に剃り直す人もいるのですが、それは逆に肌が荒れてしまうのでオススメしません。
自己処理のタイミングとしてベストなのは予約の2日〜1日前。
しっかり保湿をして当日までに肌のコンディションを整えておきましょう。
2日前に剃ったら脱毛の日には多少伸びてきてるけど、その程度は問題ありませんので安心してください。
剃り残しがあると脱毛できない理由
剃り残しがNGなのは、①ヤケドのリスクがあることと②脱毛効率が落ちるためです。
脱毛光は毛の黒い部分(メラニン色素)に反応し、熱を集中させます。
その熱が毛の再生組織(毛乳頭)を破壊することで毛を生えなくするしくみです。
長い毛が残ったまま脱毛機を肌に押し当てると、熱くなった毛が肌に当たってやけどや肌トラブルの原因となってしまいます。
また、必要のない部分にまで光が分散してしまうと、本来狙いたい毛の根元部分に十分な熱が届かないため脱毛効果も薄れてしまうのです。
キレイモをはじめとした脱毛サロンで使用されている機器は、性能や使い方が違うものの「光脱毛」という点では同じです。
やけどや肌トラブルといった危険を避けるためにも、剃り残しや剃り忘れには細心の注意が払われています。
安全な施術のためにしっかりと自己処理を行い、処理が難しい部位はシェービング補助サービスを利用しましょう。
脱毛前の自己処理の注意点
脱毛前の自己処理は、タイミングと処理のしかたに注意してください。
自己処理をするタイミング
脱毛前の事前処理は、脱毛当日は避けるようにしてください。前日~2日前に済ませておくのがおすすめです。
当日に処理して赤みが出たりカミソリ負けしてしまったとき、施術を受けられなくなることがあるからです。
何日前に処理するのが理想的かは毛の生えるスピードによっても異なります。
早く剃りすぎて、伸びすぎても問題。
毛が生えるスピードを考慮して、いつから準備をするかを決めましょう。
カミソリより電気シェーバーがおすすめ
自己処理はT字カミソリを使っている方も多いかもしれませんが、VIOラインは丸みを帯びていますし肌が柔らかいので、T字カミソリで処理すると傷つけてしまいやすい部位です。
電気シェーバーは深剃りができませんが、そのぶん肌への負担も少ないのでおすすめです。
顔剃り用の2枚刃タイプのシェーバーなら、肌への負担も最小限で済みます。
胸や背中、アンダーヘアを2枚刃タイプのシェーバーで剃るのは難しいと感じるかもしれませんが、慣れればT字カミソリとあまり変わらない仕上がりにできるようになります。
「毛を抜く」お手入れは禁物
毛抜きでの手入れは絶対にしないでください。
毛抜きで毛を抜いてしまうと、本来脱毛で効果が出せるはずの毛がなくなってしまいます。
そればかりか毛周期(毛の生え変わりサイクル)も狂ってしまうので、効率よく脱毛をすることができません。
脱毛に通っている期間は毛抜き・ワックス・脱毛テープなど、毛を抜く自己処理は避けるようにしましょう。
まとめ
キレイモのシェービングルールは、他の脱毛サロンと比べてとても良心的。
基本料金の安さでプランを決めてしまう人が多いですが、シェービング料金も回数が増えれば意外とバカになりません。
申し込み前にしっかりとルールを確認のうえ、自分に合ったプランを選んでくださいね。