ムダ毛をなくすことに必死になって、大切なお肌を犠牲にしてしまっていませんか?
私は昔から剛毛がコンプレックスだったので、ちょっとでも伸びているのが嫌で毎日剃らなきゃ気が済まない時期がありました。
- 常にお肌は乾燥ぎみ。
- カミソリ負けしてそこらじゅうに赤いブツブツが。
- 毛穴が盛り上がってブツブツ。
- 深ぞりしても、黒いポツポツが消えない。
そんな状態にあてはまるあなたば要注意。
ムダ毛処理を見直すタイミングです。
ツルスベ美肌を目指しているはずが、このまま同じ自己処理を続けていると清潔感の感じられない”汚肌”になってしまうのも時間の問題です。
この記事は、手遅れになる前にムダ毛の自己処理を続けた先に待ち受けるリスクを知って欲しくて書きました。
元剛毛女子の私が肌ダメージを最小限にさえながら、徐々にムダ毛処理を卒業していった経緯もご紹介します。
「ちょっと肌荒れが続いてるな〜」
っていうあなた、これをきっかけに自己処理を見直してみてください。
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自己流のムダ毛処理を続けると、こうなる!
まずはこのまま自己処理を続けるとどうなるか、”汚肌リスク”についてお話ししましょう。
自宅でできるムダ毛処理は、手っ取り早く除毛ができるし、脱毛に通うことに比べたらコストがかからないというメリットがあります。
ただし、あくまでその場しのぎのため繰り返しお手入れする必要があり、その頻度が高ければ高いほどお肌に負担がかかってしまうのがデメリットです。
<自己処理リスクまとめ>
カミソリ | お肌の乾燥 カミソリ負けによる炎症 埋没毛 色素沈着・黒ずみ |
---|---|
毛抜き | 毛穴の炎症(毛嚢炎) 毛穴の黒ずみ 埋没毛 |
除毛剤 (除毛クリーム) |
お肌の炎症(かぶれ、赤み) |
ワックス脱毛 (ブラジリアンワックス) |
お肌の炎症(かぶれ) 埋没毛 |
脱毛テープ | お肌の炎症(かぶれ) 埋没毛 |
家庭用脱毛器 | やけど |
脱色剤 | お肌の炎症(かぶれ) |
このように、どの手法にもそれぞれリスクが伴います。
カミソリは手っ取り早いけどお肌の表面に細かい傷をたくさんつくってしまうし、根元から深剃りしようとすればするほど、肌ダメージが大きくなります。
毛抜きやブラジリアンワックスなどで「抜く」と言う行為は、毛穴に想像以上の負担がかかるので、中から炎症が始まったり、刺激をうけた皮膚がかさぶたのようになって埋もれ毛をつくってしまう原因です。
そのほか、刺激が強い除毛剤を使って毛を溶かす薬剤にかぶれたり、脱色剤で肌荒れしたり、、、
私自身もあらゆる方法を試し、ムダ毛を処理のためにお肌を犠牲にしてきました。
毛が薄い人なら週1程度のお手入れですむかもしれませんが、剛毛となればそうはいきませんよね。
毎日繰り返しお手入れをすることで、肌トラブルのリスクはさらに高まります。
お肌が常にかゆくて、掻きすぎてボロボロになったとき、ようやく気づきました。
いくらムダ毛を処理しても、肝心のお肌がボロボロだと全然キレイじゃない、ということに。
つるこ
最速でムダ毛処理を卒業するには、抑毛+脱毛が近道!
将来的にムダ毛処理から解放されたいのであれば「脱毛」は絶対に必要です。
カミソリや毛抜きでの除毛は、所詮生えてくる毛を取り除く行為。
毛が生えてこない状態にしないと、ムダ毛の刈り取りが永遠に続きます。
つるこ
おばあちゃんになっても、ムダ毛を剃り続けるなんてイヤだ…
ぶっちゃけ、カミソリを一生買い続けることを考えたら、脱毛したほうが安くつくな…
彼氏とのお泊まりデート中、見つからないようにこっそりムダ毛を剃るのがツライ…
友達に温泉に誘われても、手放しでは喜べない。…
そんな気持ちが積もりに積もって、私は脱毛を決意しました!
脱毛をするメリット
脱毛というと、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、今やエステ間隔で気軽に通え、価格も昔に比べてかなりお安くなっています。
低刺激で痛みの少ない光脱毛を選べば、剛毛&敏感肌の人でも安心!
一時的な除毛ではなく、脱毛は半永久的に効果が持続するものなので、自己処理の無限ループから抜け出すことができます。
自己処理が不要になると、こんなにもメリットが!
- カミソリを買わなくなって、年間2〜3万円は浮く
- 脇やVラインの黒ずみが気にならなくなる
- 毎晩自己処理に割いていた時間が空いたことで、自由時間が増える
- ムダ毛がチクチクする不快感や、かゆくて我慢できない現象から解放される
- ノースリーブでも脇を気にせず電車のつり革が掴める
- ムダ毛を隠すことを気にせず、好きな洋服を選べる
このように、脱毛で生活が一変するといっても過言ではありません。
つるこ
脱毛の唯一のデメリット
一方、脱毛の唯一のでメリットは、時間がかかるということです。
脱毛に通うと徐々に毛が薄くなったり、まばらになってくるのですが、ほとんど自己処理が入らない状態になるまで、目安として12回〜18回は通う必要があります。
通うペースにもよりますが、所用期間はだいたい1年半〜2年。
その間は、ペースは徐々に減りますが、自己処理を続けなければいけません。
そこで併用がオススメなのが、抑毛剤(抑毛ローション)!
脱毛終わるまで、抑毛剤でムダ毛を生えにくくする
抑毛剤は、塗り続けることにより毛が生えるスピードを遅くしたり、毛質をやわらかくしてくれる効果があります。
女性ホルモンと同じ働きをするエストロゲンを含む大豆イソフラボンや、毛(たんぱく質)を分解してくれる酵素が含まれている商品が一般的で、お肌の表面からそれらの有効成分を補うことによって、一時的に毛の生え方をコントロールできるんです。
脱毛初期の、まだまだ普通に毛が生えてくる時期にこれを併用すれば、普段の自己処理の回数を少しずつ減らしていくことができます。
使い方もとっても簡単!
まずは普段通りに自己処理をして、そのあと抑毛ローションを塗るだけ。
抑毛ローション自体には、毛を溶かしたり抜けやすくしたりといった除毛効果はないので、あくまで除毛と並行して使います。
使い続けるうちに毛が生えてくるのが遅くなり、毎日だった自己処理が、2〜3日おきでも気にならなくなっていきます。
ムダ毛処理アイテムの見直しもお忘れなく
最後になりましたが、今お使いのカミソリはもしかして100均で3本入りのものとかじゃ、ないですよね?!
いくら抑毛ローションを使って頻度を減らせたとしても、肌に悪いカミソリを使っていたんでは台無し。
電動シェーバーには手が出ないな、、、という人も、今や500円〜1000円くらい出せば高性能なカミソリが買えちゃいます。
今お使いのものが自分に合っているのかどうか、もっといいカミソリはないのかどうか、この機会にぜひ見直してみてください。
カミソリの選び方や、剛毛さん、敏感肌さんにおすすめのカミソリはこちらの記事で紹介しています。

まとめ
〜自己処理から解放されるためのステップ〜
- 使っているムダ毛処理アイテムを見直す
- 普段の自己処理に、抑毛ローションをプラスする
- 脱毛サロンに通う
- 脱毛完了→抑毛ローションもカミソリも卒業
最終的には脱毛で自己処理不要の状態を目指しつつ、その過程で抑毛ローションを使って毛の生え方をコントロールし、自己処理頻度を減らしていきましょう!
つるこ