脱毛でツルツルを目指したいのに、逆に肌がボロボロになっちゃったら意味ないですよね。
私は金属アレルギーかつ接触性皮膚炎の敏感肌なので、脱毛サロンを選ぶときに肌への影響や副作用がすごく心配でした。
でもまあ、それ以上に剛毛なムダ毛が嫌すぎて、肌トラブルも覚悟して脱毛を決意したんですけどね。
つるこ
敏感肌は人によって原因も症状も違うので「あなたもミュゼなら大丈夫!」なんて無責任な事は言えません。
ただミュゼは脱毛業界の中では低刺激で安全性が高い方だと言えるので、試してみる価値はあると思いますよ。
今回はミュゼの脱毛の安全性と、万が一の時に起こりうる肌トラブルの知識、安全に脱毛するためにできることをまとめました。
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ミュゼの脱毛は安全性が高くて安心と言える理由
肌に負担が少ないSSC脱毛を採用
ミュゼの脱毛方法は光脱毛の中でも特に肌に優しいSSC方式。
ジェルに含まれる毛の成長を抑える成分をお肌に浸透させていく仕組みです。
熱で細胞を破壊する従来の光脱毛よりも、肌ダメージが少なくすむので敏感肌や肌トラブルに悩む人にも選ばれています。
SSC脱毛の詳細はこちらの記事をご覧ください。
スタッフの技術レベルが高い
ミュゼの脱毛スタッフは全員正社員。
入社後の教育研修を徹底していて、一定基準をクリアしないと施術に入れないそうです。
お手入れしてくれるのは認定脱毛士の資格をもつスタッフのみなので、お医者さんではないけれど専門性と技術には信頼がおけます。
ドクターサポート制度
ミュゼは脱毛サロンなので、医師免許を持った専門医が常駐しているわけではありませんが、店舗ごとに近隣のクリニックと提携をしています。
万が一何かあったときには提携先のクリニックを紹介してもらえるので安心してください。
もちか
つるこ
脱毛後におこるかもしれない肌トラブルまとめ
可能性は低いけれど万が一のことも想定しておきたいという人のために、脱毛で起こりうる肌トラブルについてまとめました。
脱毛後、起こりうるのは、
- 軽度の炎症(赤み、かゆみ、ひりつき)
- 毛嚢炎
- やけど
- 乾燥
の4つです。
ちなみに、私は美容室でどんなに肌に優しいカラー剤でも頭皮がズキズキするくらい敏感肌です。
それでも過去に脱毛で経験したことがあるのは①軽度の炎症だけです。
一通りご説明しますが、トラブルが生じることは極めてまれなのであまり心配しすぎないでくださいね!
①皮膚の赤み、かゆみ、ひりつき
これは脱毛に限らず、シミ取りレーザー治療などでも起こりうることです。
それほど深刻なレベルのものではなく、経験上1日〜2日ほどで症状は収まりますのでご安心ください。
私も以前、脱毛直後はなんともなかったのにその夜お風呂に入ったら体が痒くなったことがありました。
注意事項を守らなかったから悪いんですけどね。汗
でも翌朝にはかゆみも赤みも引いていましたよ!
毛穴に刺激を与える分、多少の炎症は起こり得るものとして注意事項はしっかり守りましょう。
その上で、万が一2〜3日たっても症状が改善されない場合には、皮膚科の受診をおすすめします。
②毛嚢炎
簡単に言えば白ニキビです。
脱毛の刺激によりお肌がダメージを受けて弱っているときに、毛穴に雑菌が入り込むと炎症が起き、ニキビのようにぷっくりと膨らみます。
一般的に皮脂がたまりやすい場所にできやすいです。私は背中にできたことがあります。
ニキビと同じで1週間前後で自然と治りますので安心してくださいね。
脱毛後は毛穴が開かないように保湿を徹底し、肌を清潔に保ちましょう。
③ヤケド
脱毛の照射パワーが強すぎると光の熱でやけどをする恐れがあります。
ミュゼの場合はパワーを抑えた脱毛機なので火傷の危険はほとんどありません。
稀に、肌が弱い人やコンディションが悪い場合に毛穴周辺が赤くなることがある程度です。
ミミズ腫れや水ぶくれができるほど重度のやけどをする可能性は極めて低いです。
少しでも痛みを感じたら我慢せずに言うようにしましょう。
④肌の乾燥
見た目はカサカサしていなくても、脱毛後の肌は熱がこもった状態で乾燥しやすくなっています。
お手入れ後は専用ローションで保湿をしてくれますが、自宅でのケアも念入りに行ってください。
特に入浴後は放置すると乾燥が進むので、ボディークリームやローションで蓋をするのを忘れないでくださいね!
つるこ
リスクとして把握しておくべきはこの4つだけ!
こうしてみると不安になるかもしれませんが、レーザー脱毛に比べるとミュゼのほうが全然マシなことは事実です。
レーザー脱毛の場合、照射する光の熱が200度を越えるのに対し、ミュゼの光脱毛は70度ほど。
およそ3分の1程度の刺激で済むので、炎症リスクもそれだけ低いといえます。
ただし、個人差があるので100%大丈夫とはいえません。
心配な人は、まずは無料カウンセリングで相談してみるのがおすすめです。
肌トラブルを防ぐために気をつけるべき3つのこと
最後に、私たち自身が肌トラブルを避けるためにできることを紹介します。
①お肌の保湿を徹底して乾燥を防ぐ
乾燥肌はうるおい肌に比べて脱毛の痛みを感じやすいです。
お肌内部に十分な水分量がないと、脱毛の熱エネルギーを吸収できないのでダイレクトに痛みを感じやすくなってしまいます。
水分がいわゆる緩衝材のような役割を果たしてくれるんですよね。
また、潤いが足りないと脱毛の光が根元まで届きにくくなり、十分な効果が得られないというデメリットも。
白い粉が吹いた状態になってしまったり、あまりにも乾燥がひどい場合は脱毛を断られることもあります。
特に脱毛前日の自己処理のあとは保湿を徹底しましょう。
②生理前後は肌が敏感なので避ける
ミュゼは生理中でもデリケートゾーン以外はお手入れに通うことができますが、肌トラブルを心配するならこの時期は脱毛を避けたほうが無難です。
ホルモンバランスが崩れて肌が敏感になる時期なので、普段より痛みを感じやすかったり、炎症が起きやすい場合があります。
③脱毛後のルールをちゃんと守る
脱毛後のお肌は想像以上にデリケートです。
特に注意すべきは汗をかく行為と血の巡りが良くなる行為です。
・入浴(シャワーはOK)
・サウナ
・運動
・エステ
・マッサージ
・温泉
・岩盤浴
・日焼け
・飲酒
これらは脱毛直後避けるようにしてください。
血行が良い状態は、肌の炎症を助長してしまう
脱毛直後は肌の内部に熱がこもった状態になります。
ミュゼでもお肌の冷却と保湿はきちんとしてくれますが、直後に血行がよくなることをしてしまうとせっかく抑えていた赤みや腫れ、かゆみの症状が出やすくなってしまうんです。
血行がよくなるというのは、血管が広がる状態です。
血管が広がると、その周りに張り巡らされている神経を刺激するので、痒くなったり炎症が表面化するリスクが高まってしまいます。
汗をかくと雑菌が繁殖しやすくなる
血行が良くなり体温が上がると、体は熱を外に逃がそうとして汗を流します。
この汗がまた厄介。
汗は脂分を含んでいるので細菌を吸着しやすいんです。
脱毛後のお肌はただでさえ刺激を受けてデリケート。
そこに雑菌が入り込むと炎症が起きたり化膿してしまう恐れがあります。
つるこ
まとめ!ミュゼの脱毛は控えめに言って安全性が高い
正直、過去に1回も肌トラブルが起きていないとは断言できません。
でもミュゼのSSC脱毛は他の脱毛方法に比べると安全性が高い方です。
お肌の状態には個人差があるし体調によっても変化するので、「絶対大丈夫」とは言い切れません。
最低限のルールを守りながら無理せず自分のペースで脱毛を進めてくださいね!
心配な方はまずは安いお試しコースで様子を見てから考えることをおすすめします。