三女・もちか
長女・つるこ
銀座カラーもコロリーも、全身脱毛で人気を集めるサロンです。
ただ料金体系が違いすぎるし、コロリーは非公開メニューも多くて実態がわかりにくいので、比較しづらいんですよね。
そこで今回はこの2社の料金体系の違いを調べ尽くして違いをわかりやすくまとめました。
結論から言うと、本気で脱毛を終わらせたい人は銀座カラーを選ぶべき。そのほうが総額が安くおさまるし、効果の実感も早いです。
一方でまだ決意が固まっていないからお試しから始めたいって人にはコロリーがぴったり。
通常コースの料金は銀座カラーより高額ですが、コロリーには初回限定のお試しキャンペーンがあります。(ただし色々裏があるので、詳しくは後ほど解説します)
今回は口コミ情報に頼らず、銀座カラーとコロリーの料金体系・効果・痛み・脱毛スピードをできる限り客観的に比較しました。
どちらにするかでお悩みの方は、ぜひチェックしてください。
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銀座カラーとコロリーの料金プランを比較
細かい違いは色々あれど、この2社を比較するときの最大のポイントは料金!
だいぶややこしいのでゆっくり行きますね。
回数 | コロリー (顔以外の全身脱毛) |
銀座カラー (全身脱毛し放題) |
|||
通常価格 28,500円/回 |
ゴールド会員入会 19,950円/回 |
ゴールド会員入会 +コスメ購入 17.100円/回 |
リーズナブル脱毛 年6回 |
スピード脱毛 年8回 |
|
6回 | 171,000円 | 119,700円 | 102,000円 | 顔以外 197,650円 顔込み 290,050円 |
顔以外 290,050円 顔込み 382,000円 |
12回 | 342,000円 | 239,400円 | 205,200円 | ||
18回 | 513,000円 | 359,100円 | 307,800円 |
まず、銀座カラーの脱毛コース選びはいたってシンプル
- 通える頻度(年6回か、年8回か)
- 脱毛の範囲(顔を含めるか、含めないか)
これさえ決めれば自分にあうコースが決まります。
年6回のリーズナブル脱毛コースで、”顔を含まない”を選択すれば、なんと20万円以下で全身脱毛し放題!
三女・もちか
一方でコロリーには3パーターンの料金体系があり、どこまでオプションを申し込むかで1回あたりの脱毛単価が変わるしくみです。
①入会金(3万円)を支払ってゴールド会員になれば、1回あたりの脱毛単価が19,950円に。
②ゴールド会員となり、美肌ケアセットを同時購入すれば、1回あたりの脱毛単価が17,100円になります。
セット内容はローション、ボディスクラブ、ホワイトミルク、フェリエ電動シェーバーなどのコスメや美容家電など。
一番安いもので32,000円、最高で120,000円のセットがあります。
表の金額はあくまで脱毛コース料金で、ゴールド会員の入会金、コスメセットの料金は含みません。
脱毛単価は下がっても、これらの別途料金が生じるので正直どこまでいっても銀座カラーより高いです。。。
三女・もちか
コロリーはキャンペーンの見せ方が上手なので一見するとお得そうに見えるのですが、実態はそうでもありません。
自己処理がいらないくらいキレイになりたいなら、18回が一つの目安。
となると、どう考えても銀座カラーの通い放題の方がコスパがいいのです。
コロリーの月額990円キャンペーンの正体
実はコロリーが大々的に広告している初回限定の月額990円プランには色々と裏があります。
そのカラクリを説明する前に、まずはコース内容を説明しましょう。
全身34部位美容脱毛コース【ライト】4WDAY・5回
こちらは初めてコロリーに行く人に向けた、今月限定のキャンペーンです。
【全身34部位美容脱毛コース・ライト】は全身の中でも特にムダ毛が気になる34部位に絞って脱毛するコース。
5回で総額35,625円のコースを、ローンを組んで36回払いにすると月々990円になるよ、ってことです。(※分割手数料別)
全身脱毛がどんなものか、お試ししてみたいという人にとっては手軽に始められるのが魅力ですね。
ただし、注意してほしいことが3つあります。
①全身すべてを網羅しているわけじゃない
実は全身脱毛と言いながら、このコースには含まれない部位が多々あります。
含まれない部位:顔、乳輪周り、胸、お腹、へそ周り、下腹部、背中下、腰、ヒップ
基本的にはうぶ毛がほとんどを占める部位なので、気にならない人はいいのですが、正直脱毛している部分としていない部分の境目ができるのはちょっと恥ずかしいです。
5回程度じゃそこまでくっきりとはなりませんが、全身網羅できる訳ではないことをご承知おきください。
↓コースに含まれるのは赤字の部位だけ
②平日の17時スタートまでしか予約が取れない
見落としがちな注意点がココ!
かなり価格を抑えたお試しコースなので、通える時間が限られています。
学生や主婦、仕事が平日休みの人にしか通えるチャンスがありません。
最終17時スタートまで予約OKなので、社会人でも午後休が取りやすい人ならアリかもしれませんけどね。
なかなか厳しい条件です。
③初回限定・5回分の特別価格
これはあくまで初回限定のお試しプランなので、もしコロリーが気に入ってそのまま続けたいとなった場合、月額990円で通い続けられる訳ではありません。
先ほどご紹介した表の料金で追加契約が必要になります。
銀座カラーに比べるとかなり割高なので、お試しが必要ない人は最初から銀座カラーを選んでおくのがおすすめです。
三女・もちか
長女・つるこ
脱毛効果と回数を比較
直接確認したところ、銀座カラーもコロリーも目安回数と効果については同じ回答でした。
この2社に限らず、脱毛サロンの光脱毛はどこもこんな感じです。
脱毛回数 (所要期間) |
減毛効果 | 状態 |
6回 (1年) |
40%減 | 生え揃うのが遅くなり、毛質も柔らかく細くなる。 |
12回 (2年) |
75%減 | 生え方がまばらになり、毛もうぶ毛のように細くなってくる |
18回 (3年) |
90%減 | ほぼ自己処理不要 |
脱毛料金を安く見せるために、5回や6回といった少ない回数のプランを前面に押し出すサロンが多いのですが、実際にはそんな回数じゃすみません。
12回でも7割減なので、自己頻度は減るかもしれないけど完全に放置はできない状態。
ちなみに剛毛の私は20回脱毛して、やっと産毛も気にならないくらいになったよ
脱毛を中途半端に終わらせた人ほど、ムダ毛の再生率が高いです。
私たちが独自にアンケート調査をしたところ、「数年後、効果が薄れて来た」と答えた人の実に84%が18回未満で脱毛を終えた人たちでした。
三女・もちか
長女・つるこ
痛みの比較
唯一、銀座カラーがコロリーに負けるとすれば、痛みの程度です。
銀座カラーはコロリーより痛みを感じやすい
同じ光脱毛でも、銀座カラーはコロリーに比べて「痛い」という口コミが目立ちます。
その理由は、脱毛方法の違いです。
コロリーはミュゼや脱毛ラボと同じSSC脱毛(スムーススキンコントロール脱毛)を採用しています。
SSC脱毛は光脱毛の中でも特に痛みを感じにくく肌に優しい脱毛方法。
銀座カラーのIPL脱毛よりも照射する光が弱いので、毛が濃いVIOでもほとんど刺激を感じずに脱毛できます。
ただし、痛みが少ないということはそのぶん効果も実感しにくいということ。
実際に口コミを見ると、やはり銀座カラーのほうが効果に対する満足度が高いです。
逆にコロリーのSSC脱毛は「うぶ毛の効果がイマイチ」「全然変化を感じない」などの否定的な口コミが目立ちます。
痛みだけにこだわって選んでしまうと、肝心の脱毛効果に満足できないということになりかねません。
銀座カラーの脱毛はレーザー脱毛に比べたら痛いうちに入らないし、光脱毛の中では一番効果に期待が持てるので、私は銀座カラーを選びました。
長女・つるこ
痛みの感じ方には個人差があります。どうしても心配な人は、無料体験を受けるのが一番手取り早いですよ!
どんなものか試しに受けるだけでもカウンセリングに時間を割く価値はあると思います。
脱毛スピードを比較
仮に18回脱毛するとして、どちらが早く終わるのか、所要期間を比べてみました。
先ほど脱毛方法が微妙に違うとお話しましたが、毛周期に沿って通う必要があるという点はどちらも同じで、2〜3ヶ月に1回の脱毛が妥当です。
ただルール上、それぞれの予約頻度はこのようになっています。
年8回(最初の3ヶ月は月1、その後2ヶ月に1回)
【リーズナブルコース】
年6回(最初から2ヶ月に1回)
1ヶ月に1回
銀座カラーは基本的に2ヶ月に1回ですが、最初の頃は脱毛してもまたすぐに生え揃うので、3回目まで月1で通えるコースを設けています。
対してコロリーは肌ダメージが少ないので、最低ヶ月あければ予約を取ってOKというルール。
普通に考えると月1で通う方が早く回数消化ができますが、これはあくまで脱毛できるだけであって、月1で通って効果があるかどうかは別問題。
効率的に通いたいならやはり毛周期は無視できません。
成長期の毛は全体の30%ほどで、体毛は2~3ヶ月サイクルで生え変わりをしています。
全身脱毛となると1回あたりの料金が高額なので、どうせなら十分に生えそろったタイミングを狙ってできるだけ多くの毛を脱毛したいですよね。
そう考えると脱毛初期だけ月1で、生えるのが遅くなる4〜5回目くらいからは2ヶ月に1回のペースで通うのが理想的です。
結局のところ、銀座カラーもコロリーもかかる期間はほぼ同じ。
その他の比較
ここまでをおさらいすると、総額が安く、効果の面でも評価が高いのは銀座カラー。
理論上、コロリーよりやや痛みを感じやすいということさえ許容できれば銀座カラーがおすすめです。
念の為その他の細かい違いについても紹介しておきましょう。
予約の取りやすさ
コロリーは残念ながらネット予約の仕組みがありません。
お手入れした日に次の予約を取って帰るか、電話で予約するかしかありません。
一方で銀座カラーは会員サイトで全ての店舗の空き枠がパッと確認できるから便利。
予約の変更やキャンセルも全てWEBで完結するので簡単です。
また、昔のように「2〜3ヶ月先まで予約がいっぱいで脱毛できない」なんてことはありませんので安心してください。
追加料金の心配
通い始めてからの追加料金についても確認しておきましょう。
剃り残しのシェービング料金
銀座カラーもコロリーも、シェービング料金は設定されていません。
お金は取られないけど、ルールは銀座カラーの方がやや厳しめ。
銀座カラー
うなじ、背中、ヒップ、Oラインは電気シェーバーを持参すればシェービングしてもらえる。
それ以外の部位はシェービング補助なし
シェービング補助範囲外で剃り残しが多い部分は避けて照射となる
コロリー
剃り残しがあれば部位問わずシェービングをしてもらえる
銀座カラーはマイシェーバーを持参しなきゃいけなかったり、シェービング補助範囲が限られていたりと条件が色々あります。
ただ、実際のところ私が通っていた時は腕や足に剃り残しがあった時にもサービスで剃ってくれていました。
2回に1回は剃り残していましたが、その部分のお手入れを避けられたことはありません。
店舗やスタッフさんによるかもしれませんが、基本的には優しくフォローしてもらえるので安心してください。
予約の変更キャンセル料金
銀座カラー | コロリー | |
予約の変更キャンセル | 前日23:59まで | 前日23:59まで |
手続き方法 | WEB | メール・電話 |
当日キャンセルのペナルティ | 10回目までは解約時に1回分消化扱いとみなされ、返金対象にならない。 11回目以降はキャンセル料金2,000円徴収。 |
解約時に1回分消化扱いとみなされ、当日キャンセル分は返金対象にならない。 |
キャンセルに関してはコロリーの方が柔軟です。
途中解約時に当日キャンセル分は返金対象にならないというペナルティはありますが、解約せず通い切る限りペナルティはありません。
一方銀座カラーは、ドタキャン11回目からは2000円の追加料金が生じます。
10回以上ドタキャンすることってそうそうないとは思いますが、念の為ご注意を。
会社の安定性
脱毛は長く通うことになるので、急に倒産しては困りますよね。
実際、2017年にはエターナルラビリンス(エタラビ)の経営破綻が大きなニュースになりました。
経営の安定性という意味では銀座カラーもコロリーも信頼できる運営会社なのでご安心ください。
銀座カラーは1993年創業、大手脱毛サロンの中では一番の老舗です。
一方のコロリーはできて間もないサロン。
実は2017年に倒産したエターナルラビリンスの店舗と顧客をミュゼプラチナムが引き取り、ブランドを一新したのがコロリーなんです。
一度破綻した店舗というとちょっと心配になりますが、ミュゼプラチナムは会員数・売り上げ共に業界No1の企業。
ミュゼ自体も過去に経営が危ぶまれた時期もありましたが、今は持ち直しています。
両者ともすぐに潰れるという心配はありませんので、安心してくださいね。
脱毛サロン | 事業年数 | 会員数 | 資本金 |
銀座カラー | 25年 (1993〜) |
約50万人 | 1億円 |
ミュゼプラチナム | 6年 (2012〜) |
約330万人 | 800万円 |
キレイモ | 4年 (2014〜) |
約10万人 | 3,000万円 |
脱毛ラボ | 8年 (2010〜) |
約15万人 | 1,000万円 |
シースリー | 11年 (2007〜) |
約10万人 | 1,000万円 |
コロリー | 1年 (2017〜) |
非公開 | 800万円 (ミュゼと同会社) |
ラココ | 2年 (2016〜) |
非公開 | 3,699万円 |
エピレ | 7年 (2011〜) |
非公開 | 7億8,000万円 |
結論、本気で脱毛するなら銀座カラーがおすすめ
比較結果をまとめるとこうなります。
比較 | 銀座カラー | コロリー |
料金総額 | ◎ | △ |
効果 | ◎ | ◯ |
スピード | ◯ | ◯ |
痛み | ◯ | ◎ |
あなたが本気で脱毛をしたいなら、総合的に判断して銀座カラーがおすすめです。
痛みが心配な人は、ひとまず体験脱毛を受けてみてください。
今なら契約の有無に関わらず、カウンセリングに来店するだけでヒジ下脱毛を無料体験できます。
ぜひこのチャンスを利用して最初の一歩を踏み出してみてくださいね。